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<用語解説>新道、現道、旧道

道路は、時間とともに進化します。
というと、たいそうな言い方になってしまいますが…

自然的な進化というよりは、人間の思わくによって、整備が進められていく、という方が正しいです。

その「進化」を表現する用語があります。

現道
今現在、まさに現役で使われている道のことです。

新道
現道が古くなって使いにくくなり、並行して新たに整備された道のことです。

旧道
新たに整備した新道がそのうち現道となり、古くなった方の道を旧道と言います。

「新」「旧」「現」と、分かりやすい表現なのです。

「現道」と「新道」と「旧道」の関係
新道は1夜にして完成しません。徐々に距離を伸ばしながら、開通させていきます。
新道が全線で開通するまでは、少なくとも古い方の道が現道になります。
また、新道が開通しても有料道路のような場合は、無料で通れる古い方の道が現道と呼ばれることもあります。

新道が全線で開通すると、新道が現道として扱われ、古くなった道は旧道に降格させます。
一般的には、国道の場合、降格とは都道府県道や市町村道などになることを意味します。
場合によっては通行止にして、自然に朽ちていく「廃道」の運命を歩むこともあります。

新道と旧道の説明

ところが、困るのはこれらに同じ国道番号が付けられているケースがあることです。

国道から降格できない
道路の維持管理費用を国が負担する国道から、都道府県や市町村(以下、地元)が負担する都道府県道や市町村道に降格させる時、地元と国が協議します。
地元の反発が強いと、降格をあきらめて、国道のままとなるようです。
よって、新しい国道と古い国道の両方が存在することになります。
例:国道1号、静岡市内

新道が有料であるため、無料の現道が存在する
新道を作っても有料であれば、これまで無料で通行できた方の現道が、そのまま現道とされるようです。
例:国道1号、箱根新道

新道が全線開通するまで、現道が存在する
新道を徐々に延伸しながら作っていくような工事の場合、完成するまでは古い方の道が現道となります。
従って、現道と未完の新道が存在することになります。
新道が完成すると、上の2つのどちらかの運命を辿ることになります。

そして、このように新旧2種類が存在する区間をダブル区間と呼びます。

ついでに、さらに困ったことに、トリプル区間というのがありました。
神奈川県真鶴を通る国道135号は、山側の旧々道、旧真鶴道路(有料)の旧道、現真鶴道路(有料)の新道、という3種類がありました。
2008年に旧真鶴道路の無料開放が始まり、旧々道が県道に降格し、旧道が国道の現道となり、新道は相変わらず有料道路、ということになりました。

それ以外にトリプル区間の存在は思い当たらないのですが、探してみたらあるかもしれません。

2009.04.04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 国道用語

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