国道1号 新富士川橋

日本三大急流と称される川、富士川
源流は、山梨県と長野県の県境にある3000m級の南アルプスにある。
山梨県内では富士川は釜無川と呼ばれていて、甲府盆地に集まってくる笛吹川や塩川などを合流させて、甲府盆地南部で富士川と名前を変える。

富士川は、甲府盆地から河口にかけて、大狭窄部を流れていて深い峡谷を作っている。
その峡谷が開けたところに富士市街があり、そしてそのまますぐに海に流れていく、という地形条件だ。

この富士川は、東海道の要衝・吉原(富士市の旧市名)と、山梨や長野方面の内陸部を結ぶルートとして、舟運が盛んな川だった。
舟運がトラック輸送に代わって以来、国道52号がその役割を担っている。
富士市の港田子の浦港には石油備蓄基地があり、山梨・長野方面に輸送されている。

富士市はそんな富士川のほとりにある市街だが、富士山の恩恵も受けている町だ。

国道1号 新富士川橋

富士山の南麓にある樹林は、杉などの針葉樹に植え替えられている。
さらに、火山層から湧き出る豊富な地下水もあって、富士市は紙パルプの製造が盛んだ。
紙パルプ製造には、原料となる木と、精製のためのきれいな水が必要である。
富士南麓はそれに適した立地条件となる。

市街を概観する富士川の堤防の上からは、多くの煙突が立っている。
これらの多くは製紙工場のもので、紙パルプから発する独特な匂いが町中から香る。

2009.04.03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 中部の国道

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