国道457号 鉱山で栄えた旧鶯沢町の丘陵部

旧鴬沢町中心部(宮城県栗原市)
R457_072
合併前の旧鶯沢町の中心部は、広大な宮城平野の水田地帯の終焉にある。
山あいを流れてくる二迫川と、同じく鉛川の合流地点にその市街がある。
鉛川は、その名の通り、上流に鉛や亜鉛の鉱山を持ち、8世紀頃から産出が始まったと言われている。
人口集積地区には郵便局が設置されていることが多いので、町の中心部を探すのに郵便局の地図表記が手がかりとなる。
(07.08.12.撮影)

鉛川を囲む丘陵地帯(宮城県栗原市)
R457_064
国道は、鉛鉱山を上流に持つ鉛川に沿って進んでいく。
山あいの丘陵地帯を走っていき、これまで広大にあった水田地帯は、徐々に細くなっていく。
この丘陵を進んでいくと、中心市街とは別の、鉱山のあるもう1つの市街へと抜けていく。
国道に沿って、くりはら田園鉄道が走っていたが2007年3月に廃止、撮影時は廃止後数ヶ月経った時だった。
(07.08.12.撮影)

細倉地区の市街地(宮城県栗原市)
R457_060
国道に沿って走っていたくりはら田園鉄道は、鉱山からの産出物や周辺の農産物を運搬する貨物輸送を由来とする鉄道だ。
民営鉄道として旅客としても活躍し、細倉地区を終着駅としていた。
細倉地区は鉱山とともに栄えた市街地だったが、1988年の鉱山閉山とともに人口も減り、貨物輸送の需要もなくなったことから、くりはら田園鉄道は経営難により2007年に廃止された。
撮影当時は廃止から数ヶ月経った後であり、町の随所に「ありがとう、くりはら田園鉄道」の旗などがまだ残っていた。
鉱山跡地は「マインパーク」というテーマパークにして観光客を呼んでいる。
(07.08.12.撮影)

丘陵地帯への突入(宮城県栗原市)
R457_054
鉱山で栄えた細倉地区を過ぎると、いよいよ丘陵の中へ分け入っていく。
奥羽山脈からの山並みの続きでもある丘陵だが、ゆるやかなアップダウンが続く。
いっしょに登ってきた鉛川もいよいよ細くなり、源流の森林の中へ入っていく。
(07.08.12.撮影)

2009.10.16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 東北の国道

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