国道457号 栗駒高原の麓の丘陵地帯と三迫川

緩やかな分水界の宮城・岩手県境(宮城県栗原市)
R457_118
東北地方の大河・北上川は、岩手県から流れ出て宮城県に河口を持つ。
南北に流れる北上川の西側には奥羽山脈があって、山脈からは多くの川が流れ出て、本流の北上川に注ぐ。
支流と支流の分水界は山になることが多く、それを越える道は「峠」と呼ばれることが多いが、緩やかな分水界となるところもまた多い。
こうしたところは峠という表現はなじまないが、それでも降った雨がどっちの川に流れ込むかを決める分水界ではある。
岩手県側は市野々川の源流域で、降った雨は市野々川へ流れ、磐井川に合流したあと、一関市で北上川に出る。
宮城県側は三迫(さんはさま)川の源流域で、迫川を経て、桃生町で北上川に出る。
緩やかな分水界は水田が続く丘陵部の中にある。
(07.08.12.撮影)

県境から三迫川へと下る(宮城県栗原市)
R457_113
緩やかな丘陵地帯のアップダウンが続く国道は、岩手県から県境を過ぎると、三迫川へと下っていく。
地形上は分水界である緩やかな丘陵部から川へは、これも緩やかな坂である。
坂を下りきると、三迫川沿いの沼倉地区の集落に出る。
自然名勝地の栗駒高原への最終集落でもある。
(07.08.12.撮影)

北上川支流・三迫川(宮城県栗原市)
R457_107
宮城県・岩手県・秋田県の3県の境にそびえる栗駒山から流れ出る三迫川は、北上川の支流である。
三迫川には兄弟がいて、一迫川、二迫川の3人兄弟であり、これらが合流すると迫川と名前を変え、本流の北上川へと注ぐ。
北上川との合流地点は、長年氾濫に悩まされた低地部であり、治水の総合対策が進められてきた。
これを北上川総合開発計画と呼ばれ、戦後すぐに着手して、北上川とその支流群に多くのダムが建設された。
そのダムの1つ栗駒ダムが三迫川の上流にあって、昭和37年に作られた。
写真の国道沿いの三迫川は、栗駒ダムの下流側にある。
(07.08.12.撮影)

2009.09.19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 東北の国道

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