<国道男>台風の置き土産

PICT0244.jpg

2週間前、
僕は台風に振り回されていました。

北海道で♪

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国道走破の北海道遠征は、
台風のために1日早く切り上げて、
本州に戻ってきました。

台風の野郎め!

走り残したところがあるじゃねえか!
釧路の北側に、残しちゃったよ。

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の悔し涙は、神様は見捨てなかった。

未走破区間のある、R274。
釧路湿原の北側を走る区間。

なにやら、仕事の関係で、偶然、
この辺りに行くことになりました。

仕事の合間が見つかれば、
同行者を巻き込んで、行っちゃいますが、
さあ、どうでしょうね。

台風が残したお土産。
刈り取りに行くぜ!

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写真は、北海道厚岸町の原野を走るR44。

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2010.08.28 | コメント(2) | トラックバック(0) | 国道男2010年

<つぶやき>遊び

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久しぶりに事務所にやってきた、
かつてインターンで働いていた小娘。

「最近、遊んでますか?」
「北海道の国道に行ったよ」
「それって、遊びですか?」

…確かに。
遊びのようで、遊びじゃないな。
義務感で、走ってますから。

でも、やっぱり遊びかな。

本当の「遊び」って、なんだろうね。

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写真
遊びとは無縁の東京・大手町

2010.08.26 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライバーのつぶやき

<つぶやき>家族

日本人は、西洋人ほど「家族を大事にしない」
と、よく言いますが、

日本人は、「家族」というより「家」が、
古来からの基本単位なんだと思います。

父母、子ども、という単位ではなく、
先祖代々から続く「家」という単位。

お盆やお彼岸、正月、が、
「家」でつながる親類の絆を確認する行事。

古い考えかもしれませんが、
前近代的で合理的でないかもしれませんが、

僕の体の中の血は、
父母の血であり、
さらに先祖代々の血でもあることは事実。

遠い過去の記憶を体に感じ、
将来世代にそれを伝えるために生きる、
というのは、それはそれで、
間違っていないと思います。

---
他界した母には、栃木の血が流れていて、
その栃木へ、家族一同で旅行に行きます。

もちろん、ドライバー担当です。

いつぞやのご先祖様の中で、
僕と同じように、
道が好きな人がいたのだろうか…

2010.08.24 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライバーのつぶやき

国道484号 緩やかな吉備高原の田園地区・吉井町

砂川沿いの仁堀中地区(岡山県赤磐市・旧吉井町)
R484_398
児島湾まで南流する砂川は、吉備高原の中の仁堀地区から発する。
緩やかで低い標高の丘陵地帯である吉備高原では、米作、野菜などを産出する。
砂川沿いの平坦地には水田が広がっている。
赤磐市に合併する前の吉野町の、さらにその前身の仁堀地区の中心部でもある。
(08.01.03.撮影)

丘陵の峠越え・仁堀西地区(岡山県赤磐市・旧吉井町)
R484_393
岡山県の三大河川、東から吉井川、旭川、高梁川は、いずれも岡山・鳥取県境の中国山地から発して瀬戸内に注ぐ。
そしてまた、中国山地の前衛となる吉備高原をぬって流れる。
吉備高原を流れる中小河川は、いずれ3つの大河川のどれかに合流するわけで、緩やかな分水界が存在する。
吉井川の河畔から来た国道は、やがて低くて緩やかな分水界を越えて、旭川水系へと入って行く。
仁堀西地区は、吉井川水系の最終集落で、集落を見守る小さな祠がある。
(08.01.03.撮影)

吉井川水系・旭川水系の分水界(岡山県赤磐市・旧吉井町)
R484_389
ともに岡山平野へ流れて行く吉井川と旭川は、岡山県に3つある1級河川のうちの2つだ。
2つとも中国山地から南下する河川で、途中で吉備高原を流れて行く。
この2つの川を分つ吉備高原は、緩やかな丘陵地帯で、その分水界越えの峠もとても緩やかだ。
分水界を越えてもなお同じ吉井町内(赤磐市に合併する前の吉井町)だ。
(08.01.03.撮影)

新庄川上流部の西勢実地区(岡山県赤磐市・旧吉井町)
R484_383
岡山・鳥取県境の蒜山高原から発する旭川は、落合盆地を経て吉備高原に突入し、岡山市で児島湾に注ぐ一級河川だ。
吉備高原では中小の支流が合流し、そのうちの1つが新庄川だ。
新庄川の最上流部は緩やかな丘陵地帯で、薪炭林や農地が広がる。
西勢実地区の集落は、国道よりさらに上流側にあるようだ。
(08.01.03.撮影)

次回は、旧建部町を紹介します。


大きな地図で見る

2010.08.22 | コメント(2) | トラックバック(0) | 中国の国道

岩手…自宅

岩手…R281…葛巻…R340…遠野…R283…釜石…R45…本吉…R346…登米…R342…津山…R45…仙台…R4…柴田…R349…角田…R113…相馬…R6…広野IC…常磐道…首都高…自宅

台風に襲われた東北地方。
秋田に上陸した頃、岩手にいました。

でも、雨はそこそこだが、
風はそんなにない。

ホントに、台風は来ているの?
と思うくらい。

でも、これが甘かった。

1日早く本土に戻ったのだから、
ゆっくり帰ろうと、北上高地に入る。

葛巻から高地を南北に縦断する、
R340に突入。

雨は無かったが、
それまで降った雨と、
それまで吹いていた風で、
砂や石が路面を覆っていたり、
枝や葉が散乱していたり、

路面は最悪。

沢はゴーゴー音を立てているし、
土砂崩れが起きてもおかしくない…

人通りの無い、寂しいR340で、
久しぶりに怖い思いをして、
峠をいくつも越えてきました。

遠野まで抜けたら気を正して、
人通りの多い国道へ。

停泊地は、三陸の大船渡。
8時間も寝てしまいました。

半日、本土で使える時間が生まれたので、
ゆっくりと南下開始。

北海道を急いで出てきたために、
お土産をまったく買えていないので、
三陸の海の幸と、
途中寄った福島の果物を、
とりあえず買ってきました。

北海道へ行った証拠は、
これで許せ。

帰省ラッシュを外して、
ガラ空きの常磐道で帰ってきました。

これから、1週間ぶりのアルコール。

2010.08.13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 走破日誌2010年

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